宇宙政策シンクタンク「宙の会」は、宇宙政策について調査、議論し、提言することを目的にしています。多くの欧米のシンクタンクに見られるように、下請的調査ではなくて、中立、公平な立場での政策提言をめざします。そのスローガンは「静かな抑止力」。宇宙活動を世界標準並みに、科学技術力、将来産業力、環境・災害監視力、国際協力と外交力、という国の総合的ソフトパワーに活用すべきとの考えです。

平成20年度の宇宙関連予算内示

  

平成20年度宇宙関連予算内示について

 

平成20年度宇宙関連全体の予算の内示額がだされた。宇宙開発関係予算は2.9パーセント増で3年連続増となっており、予算全体が伸び悩むなか評価できるものだ。特に、与党提出の宇宙基本法案によって、はじめて予算項目として「宇宙利用」というくくりで再集計し、開発及び利用を含む宇宙関係全体は対前年比で0.5パーセント増である。宇宙利用分野では、内閣官房による情報収集衛星レーダー4号機の新規開発及び経済産業省、農林水産省の新規予算が認められ、宇宙利用の拡大にむけ、着実な一歩を踏み出した。

また、本年12月4日に開催された在日欧州ビジネス協議会では、政治主導による我が国の与党提出の宇宙基本法案に対して大きな期待が寄せられたと聞いている。内外ともに我が国の宇宙政策に対する関心はますます高まっており、我が国の宇宙政策を推進していかなければならない。

平成19年12月21日

自由民主党宇宙開発特別委員会 

委員長 河村建夫

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